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一人で行く海外旅行の計画の立て方、そして体験から学んだこと、注意点について(その3)

一人旅

海外旅行に一人で行くことは少し勇気のいることですよね。特に女性にとっては「危ない目に合わないかな」、「どうやって身を守ろう」など不安も尽きないかと思います。でも大丈夫!海外に少しの勇気を踏み出せば、楽しい世界が待っています。
私が南米にバックパッカーとして行った旅を元に、計画の立て方・学んだこと・注意点をご紹介したいと思います。

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一人で行く海外旅行の計画の立て方

<場所>
まず行きたい場所を決めます。例えば私の場合は「マチュピチュに行きたい」という思いがありました。せっかく行くなら同じペルー国内にある「ナスカの地上絵」、「チチカカ湖」にも行ってみよう、隣の国エクアドルに友達がいたので寄ってみるという予定です。

<情報収集>
場所が決まったら情報収集を行います。行きたい場所同士の交通手段はあるのか、その移動距離と移動時間はどのくらいなのかということを調べて行きます。辺鄙な場所ほどガイドブックには載っていないので、インターネットで集めて行きましょう。
オススメは個人で旅をしている方のブログです。ナマの生きた情報を得ることができます。
さらに大事なのはその国とエリアの安全情報です。外務省の「海外安全ページ」で確認します。南米や途上国では「気をつけましょう」程度であれば許容範囲です。

<計画づくり>
そこからざっくりと計画を立てます。特にバックパッカーでの海外旅行の場合は現地で宿を取り、現地で移動手段の予約をして移動して行くというスタイルを取ります。そのため、「○月○日にリマ・観光する」、「○月○日リマ→クスコ移動日」という大まかな計画がおすすめです。移動日には1〜2日のよ幅を取りましょう。
詰め込んで計画を立てるとすぐに遅延などのトラブルが起きて計画が狂ってしまいます。早朝に着く予定のバスが真夜中に着いたことがあります。

<期間と予算>
期間が1ヶ月の場合は50万円で予定を立てるのがオススメです。
これは南米・北米・ヨーロッパ・アジアどの国でバックパッカーをしてきた時もこの予算で行いました。目安があるとわかりやすいからです。特に南米は航空券が高いので私の場合はお盆の1番高い時期だったので30万円かかりました。その残高20万円で現地の移動を含めたお小遣いをやりくりするというイメージです。

一人で行く海外旅行の体験と醍醐味

<行き先はその時次第>
一人旅の良いところは、最初に立てた計画も気分によって変えてOKというところにあります。例えば旅先で会った人と意気投合し、「ここに行ってみようよ!」と誘われたら計画を変更してみましょう。それが旅の醍醐味。
これは違う旅でのことですが、チリからブラジルに行く予定が、方向転換してボリビアに行くことになったことがあります。地図で見ると大幅に方角が違うとわかると思いますがそんなことも後から振り返るととても良い思い出です。

<一人の方が友達ができやすい>
また、一人旅の良さだと声を大にしてお伝えしたいのが「友達ができやすい」というところです。お友達と行くと、友達とつるんでいることが多いと思いますが、一人旅だとどんどん声をかけられます。もちろん自分からも一人旅の相手を見つけるとかけてしまいます。こうして日本人・外国人問わず友達がたくさんできます。

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<言葉を教えてくれることもあります>
このおかげで私はペルーに行った際にスペイン語があまりわからない状態だったのですが、スペイン語と英語を操るスロヴェニア人の方と友達になりました。その彼が、英語でわからないところをスペイン語で、スペイン語でわからないところを英語で教えてくれるので両方のスピーキングとリスニングのスキルを上げることができました。しかも、その彼が旅の達人だったことから現地での宿の取り方、マチュピチュへの行き方の手配、次に行こうとしていたチチカカ湖でのホームステイでの手配までしてくれました。
この出会いがなければもう少し時間をロスしていたかもしれませんし、ホームステイができることすら知らなかった私はあの経験もすることができなかったと思います。
このように、自分では予期していなかったような出会いから、素敵な場所や美味しいごはんに引き寄せられることができます。それが一人旅の良いところです。一人旅というと「寂しい」と思う方もいるかもしれませんが、友達と行く旅行よりも出会うチャンスが多いということは私が体験から学んだことです。

一人で行く海外旅行で学んだこと、注意点

<警戒することを忘れずに>
一人旅の良いところばかり伝えてきましたが、海外旅行にはもちろん危険もあります。
例えばこれだけの世界遺産と自然が残るペルーですが、30カ国を訪れたことのある私が1番怖かったと思う国がペルーです。それは「人の視線」です。
リマの中にはお金持ちの人が住む地域と貧しい人たちが住む地域が分かれています。それが橋を挟んであったのですが、「あちら側に行ってみたい」と言った私に現地で友達になったペルー人の子が本気で嫌がりました。その子はペルー人のお金持ちの子でした。それでも行きたいという私に嫌々ついて来てくれたのですが、本当に身の危険を感じたように常に肩を持たれた状態で街をまわることになりました。結局肩から警戒している様子が伝わって来たので長居はせずに軽く一周して元のお金持ちのエリアに戻って来ました。
「行ってみたい」という気持ちだけ前に出していては、本当のリスク回避にはならないということを忘れてはいけないと思った経験でした。
このように国によっては現地の人ですら常に警戒している世界が広がっています。これは日本では味わうことがありません。この「警戒心」が私にとって学んだことでした。

<ちょっとしたポイント>
警戒心は常に持つように注意しましょう。
例えば人と話すとき。その人が怪しいと思えばさっとその場を去る。それもリスク回避につながります。
また、これは是非オススメしたいのがバス移動の際のポイントです。バックパックを預けるのですがここで盗まれてしまうことがよくあるそうです。
なので、必ず貴重品は入れない、鍵をかけられる場合はかける、雨で濡れても良いようにバックパックに雨よけカバーをしっかりしておく(バス会社によっては野ざらしに置かれてしまいます)など。できることは抜かりなく行うようにしています。

よく『男性にぶつかられて、服を見ると血がついていた(実はケチャップ)。「あ!」と驚いているとカバンを盗まれてしまった』という「ケチャップ強盗」を耳にしたことがある方がいるかもしれません。実際私はこういう王道の強盗に会ったことがありませんし、ひどい目にあったことがありません。
ここまですれば一人旅でも危ない目に合わずに過ごすことができます。

まとめ

いかがでしたか?
一人旅はフレキシブルに楽しむことができれば最高の出会いと最高の経験ができる旅になります。何度も海外に一人旅をしていますが、毎回予想を上回る体験ができることに味をしめてしまいました。
もちろん、良いところもたくさんありますが、「警戒心」を忘れないようにするなど、リスク回避は自分の力で行う必要があります。トラブルが起こってしまうとせっかくの旅も台無しです。「危ないところには行かない」、「安全が買えるなら多少高くてもお金を払う」など自分の中で軸を作って入れば、どんな状況でも冷静に判断することができるはずです。
世界には私たちが知らない景色、グルメ、文化がまだまだたくさんあります。想像するだけでワクワクしてしまいます。
今度の休みに、一人海外旅行へ出掛けてみませんか?

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