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一人で行く海外旅行の計画の立て方、そして体験から学んだこと、注意点について(その4)

一人旅

 

自分は大学時代、卒業旅行として一人で中国の上海に飛びました。そこで学んだことや計画の立て方、中国に限らず海外旅行全般の注意点、特に、お金に関する心構えや時間に関する考え方を書いていきたいと思います。

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一人で行く海外旅行の計画の立て方

一人で海外旅行にいく、ということは、当然ですがスケジュールは全て自分の思い通りです。食べたいものや行きたい場所は全て自分好みにすることができますが、しかしそれはしっかりしたスケジュールを立てられてからの話です。自分は「なんとかなるだろう」と勢いで出発し全くスケジュール通りにいかず大後悔しました。その自分の経験を踏まえ、計画の立て方を「お金」と「時間」の二つの面から考えていきたいと思います。
まず、出発前に絶対に覚えてほしいのが「お金の単位(為替レート)」です。中国の通貨には「元」、「角」、「分」と3つの単位があり、1元=10角=100分となっています。自分はそれすら覚えずに上海に行ってしまったため、とても大変な思いをしました。日本円から現地の通貨に両替することは想像していたよりもとても簡単でした。ATMの機械のようなものがあり、表示される言語も日本語(少し変ですが)なのですぐにわかると思います。しかし問題はその後の買い物で、中国なので漢字だから大丈夫だろうと考えていましたが、漢字で表記されているとは限らない上、そもそも表記されていない場所すらあります(口頭で言われる。当然聞き取れない)。自分はガイドブックのようなものを日本で購入していたため難を逃れましたが、現地で慌てないためにも現地のお金については覚えておきましょう。また、ついでに日本円と比べるといくらくらいなのか、ということも覚えておくといいと思います。(中国なら、1元はだいたい16円くらい、といった感じ)
次に時間についてですが、絶対に余裕を持って行動しましょう。余裕を持つのは当たり前だろ、といっても10分20分ではなく、1時間余裕を持つぐらいでいいと思います。自分の具体的な体験を言うと、上海市街には地下鉄があるのですが、まず地下鉄に乗るための切符の購入に手間取りました。タッチパネル式だったのですが、どこを押せばいいのかわからない、というかそもそも画面を押して購入するものなのかどうかもわからない状態のうえ、中国語は話せないので誰かに聞くことはできず、ガイドブックにも書かれていないとまさに手詰まり状態でした。結局落ち着いて確認すればすぐに購入できるようなものだったのですが、時間に追われる焦りがこの失態を生んでしまったのだと思います。
この時点で30分ほど経過していましたが、切符は無事購入できたし、もう問題はないだろうと思いました。しかし次は改札でつまずきました。改札に入る際(地下鉄に乗るとき)は、上部のタッチする場所に購入した切符を載せる、というシステムで、改札から出る際は(降りるとき)は差込口に切符を入れる、というシステムでした。そのどちらも分からなかった上どちらでも手間取ったので、結果到着したのは1時間遅れ、といった状態でした。ただ観光する日だったので遅れても問題はありませんでしたが、これが帰りの飛行機の時間などだったら大問題です。時間に余裕を持たせる、という理由はこれが一番ですが、たとえこれらがスムーズにいって時間が余っても、初めて見る景色などで時間はあっという間に過ぎていきます。海外旅行を楽しむためにも、時間に余裕は持たせておきましょう。

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一人で行く海外旅行の体験と印象

一人でいく初めての海外旅行は2泊3日で人民広場やバンド、朱家角など上海市街を中心に様々なところを回りました。個人的に印象に残っているのは、「全体的に料理が多い」ということです。自分は結構大食いだと自負していましたが、朝、昼、夕としっかり食べると間違いなく食べきれないと思います。もし夕食をしっかりしたレストランで食べる予定なら、朝食、昼食は抑えたほうがいいかもしれません。しかし味にはずれはなかったので、どの料理を食べても後悔はないと思います。また、最終日に上海中心にある博物館に行ったのですが、これも印象に残っています。入場は無料で、日本語のパンフレットなどもあるうえ、博物館内も4階建ての上広いため、じっくり見ると半日でも足りないかもしれません。もし上海中心に向かうなら、ぜひ行ってみてほしいと思います。

一人で行く海外旅行で学んだこと

この海外旅行で個人的に一番学んだことは「自分の目で見ないとわからない」ということです。中国に行く前は中国に対する印象は正直あまりいいものとは言えませんでした。しかし実際に自分の目で見ると、現地の人たちはフレンドリーで、嫌な思いをすることは一度もありませんでした。しかしフレンドリーすぎるというか、日本人との感性が全く違う、といったところは注意しておいたほうがいいかもしれません。一人で行ったからかどうかはわかりませんが、中国人の目から見ると日本人観光客というのはすぐにわかるようで、店の前を通ると、何を言っているかはわかりませんでしたが勧誘されることが非常に多かったです。たいていは断るジェスチャーをするとすぐに帰って行ってくれますが、なかにはかなりしつこい人もおり、それらを一人一人丁寧に対応しているだけで1日がつぶれてしまうくらい勧誘されます。少し厳しいかもしれませんが、無視するぐらいがちょうどいいかもしれません、ここは気を付けておいたほうがいいと思います。

まとめ

いままで一人で海外旅行に行く際と計画の立て方や注意点、そこから学んだことを書いてきました。それらのまとめを最後にもう一度書いていきます。
まず、海外旅行に行く前に、準備はしっかりさせましょう。現地の通貨を何も見ずに言えるようになるまで覚え、ついでに表記や発音も覚えておくとなおよいでしょう。余裕があれば、簡単なあいさつや言葉を覚えておくのもいいかもしれません。
計画を立てる際は、お金と時間に余裕を持たせ、お金はクレジットカードを持っていくことをお勧めします。両替自体は簡単なので、クレジットカードさえあればお金に困ることはないと思います。時間には余裕を持たせ、何があっても大丈夫なように、スケジュールにはあまり予定を詰め込みすぎないようにしましょう。現地のなんてことない建物も印象に残ったりするので、回りたいところを絶対にすべて回る、とは考えないほうがいいと思います。
街中では堂々としていましょう。自分は何も盗まれませんでしたが、治安が日本より悪いのは事実だと感じました。しかし想像するほど悪くもないので、あまりおびえていてはせっかくの海外旅行も楽しめないのでほどほどに警戒しておくか、あるいは日本での準備としてセキュリティーのしっかりした鞄を買っておくのもいいと思います。また、街中で何かを勧誘されても、それがいらないならはっきりと断りましょう。日本人とは違い、中国人は断られてもまったく気にしていないぐらい次の人に向かうので大丈夫だと思います。色々書きましたが、お金と時間にさえ余裕があればなんとでもなるとは思うので、日本での準備がやはり大切だといえます。現地でのトラブルも、それもまた一つの思い出になるのでそれも楽しむぐらいの気持ちで海外旅行に行くのもいいかもしれません。楽しい海外旅行になることを祈っています。

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