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TAKIBI

春休みに行ったロシアへの新婚旅行、その旅行プランは?

新婚旅行

私は、去年の春休みの時期に妻と新婚旅行でロシアを訪問しました。ロシアは言わずと知れた世界最大の国土を持つ国で、1991年までソビエト連邦でした。首都はモスクワでロシアの西側にあります。私たちは、H.I.S.の「はじめてのロシア旅行」というツアーに参加しました。お互い海外旅行ははじめてだった上ロシアというマイナーな国だったので、添乗員つきのプランに参加しました。春休みの時期だったこともあり、中高年の人に混じって大学生くらいの人も見られました。そのツアーは、約5日の旅でサンクトペテルブルクとモスクワの観光スポットをめぐりました。

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ロシアへの新婚旅行プランと観光スポット情報-モスクワ版

出発の日、私たちは成田空港で団体に加わり、そこからアエロフロートロシア航空でまずモスクワを目指しました。機内は意外と狭く、12時間のフライトは海外旅行初心者にはきつかったです。

客室乗務員は、ソ連時代を彷彿とさせる赤い制服を見にまとっていてかっこ良かったです。機内食は、昼と夜の二回出て、洋食と中華でした。成田空港を出たのがお昼前だったのに、時差の関係で現地に着いたのは9時頃になっていました。しかし、夜9時にも関わらずモスクワはかすかに太陽が出ていて驚きました。気温は日本とほとんど変わらず快適でした。

初日は、空港で現地のガイドさんと合流し、そのままモスクワ市内のホテルに行き、すぐに消灯となりました。翌日、私たちはモスクワ市内の観光スポットをめぐりました。モスクワで最初に訪れたのは赤の広場でした。クレムリンから聞こえる鐘の音に耳を傾けながら、広大な広場を歩けて私は満足しました。ただ、翌日に何かの記念パレードを控えていたらしく、広場の隅々を歩くことは出来ませんでした。しかし、遠目にレーニン廟と偉人たちの像を見ることができました。

広場の端には、スターリンやレーニンのそっくりさんが観光客と写真を撮っていました。私たちは、グム百貨店でアイスクリームを食べました。ロシア人はアイスクリームが好きらしく、真夏でもないのにあちこちでアイスクリームを売っていました。特にグム百貨店のアイスは格別だと聞いていたので、とても期待していました。味はさっぱりとしていてまろやかでした。

その後、店内にある有料トイレを使ってみました。トイレ入り口には番台さんみたいなおばさんがいて、その人にお金を支払い中に入りました。トイレは大理石をふんだんに使ったトイレで用を足すのが勿体ない位綺麗でした。

グム百貨店には海外からの旅行者が目立ちましたが、日本人の姿はありませんでした。私は、やはりロシアという国は日本から近いわりにあまり人気のある国ではなく、マイナーな国なんだと実感しました。ガイドさんによると、一昔前まではドイツからの旅行者が多かったそうですが、最近は中国人客が増加しているとのことでした。

グム百貨店を出ると、クレムリンの中に入りました。大統領邸や武器庫等などをめぐりました。巨大な大砲や鐘も見応えがあり、思わず妻と記念写真を取りました。

クレムリンを一通りまわると、私たちはバスでモスクワ大学から見える展望台を目指しました。バスから見えるモスクワの市内は私が想像していた「旧共産圏」の町並みそのものでした。町は全体的に灰色で、スターリンやフルシチョフ時代に作られたという古い団地が目立ちました。また、その時代のスローガンや記念碑もいたるところにありました。更に、レーニン像やガガーリン像もバスから見えたのでテンションが上がりました。

その日は、再びモスクワのホテルに泊まりました。ホテルの売店に友人のお土産に帽子を買いにいきました。毛皮のものから化繊の物まで様々なものがありましたが、私は、一番安い化繊の帽子を買いました。

ロシアへの新婚旅行プランと観光スポット情報-サンクトペテルブルク版

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翌日は朝からバスでサンクトペテルブルク行きの国内線に乗りました。モスクワからは約二時間で到着し、そこで新しいガイドさんと合流しました。サンクトペテルブルクに着くと、まず血の上の協会を見学しました。玉ねぎ型の協会は赤の広場で見た者よりもかっこよく、ここでも記念写真を撮りました。私は、インスタグラムはやっていませんがここでの写真はインスタ映えすること間違いなしです。

その後、エルミタージュ美術館を訪問しました。その広さと美術品の多さは日本にはない規模で、ただただ圧倒されました。美術品の多くはヨーロッパ各地から集められた物でしたが、中には中国やインド、日本の作品もあったので意外でした。

今回のツアーのプランでとても回れる広さではなかったので、数時間で急いで見学しました。欲をいえば数日かけて回りたかったです。見学を終えると、サンクトペテルブルク市内のホテルに向かいました。サンクトペテルブルクの町並みは、モスクワとは違い綺麗に装飾された建物が目立ちました。

ガイドさんによると、昔サンクトペテルブルクを統治していたピョートル大帝が大の美術品好きだったからなのだそうです。しかし、レニングラード時代の第二次大戦の時に破壊されてしまった場所もいくつかあるようで残念でした。

 

その日の夜、添乗員にボリショイ劇場と地下鉄をめぐるコースがあると伝えられましたが、疲れきっていた私たちはそのプランにはのりませんでした。その代わり、夜になっても明るいサンクトペテルブルクの町を散歩してみました。公園には蒲公英の花が咲き乱れていました。意外と交通量は多く、空気はあまり綺麗ではありませんでした。ソ連時代と比べ所得に格差ができているのか、高級車もあれば錆びてボロボロになった古い車もありました。

一通り、町を歩いた後、せっかくロシアに来たのだからウォッカを飲んでみようとスーパーマーケットに寄りました。スーパーは、日本と比べると静かで店員はもくもくと商品を並べレジを打っていました。音楽も呼び込みも聞こえてきませんでした。物価は日本とあまり変わらず、ナッツ類が安かったです。特に、ロシアの国花である向日葵の種は日本の10分の1程の価格でした。
店員は英語が全く通じず困りました。そこの店員に限らず、ロシアに来て思ったのは意外とロシア人は英語を話せないということです。ヨーロッパ圏の人は、皆英語が達者だと思っていただけに安心しました。

翌日は、エカテリーナ宮殿を訪れました。内部は絢爛豪華そのもので、各部屋に入る度に皆感動しため息をついていました。特に、琥珀がふんだんに敷き詰められている「琥珀の間」は、筆舌に尽くせない美しさでした。

その日の午後は、市内のお土産屋さんで買い物をしました。私は、歴代大統領のマトリョーシカとロシアでは代表的な「アリョンカチョコ」というチョコレートを買いました。そして、再びサンクトペテルブルクのホテルに泊まり、翌日朝の飛行機で帰りました。

春休みのロシア旅行での服装と食事

春休みの時期に行くロシア旅行は、気候もよく過ごしやすいので、日本と同じような服装で大丈夫です。しかし、夜間は少し冷えるので、コートを一応持っていくことをお勧めします。治安は、夜間を除けば心配ありません。

現地では、ボルシチやライ麦パンを提供するレストランがオススメです。ロシアの赤かぶをふんだんに使ったボルシチとライ麦パンの組み合わせは絶妙で、癖になります。また、ぜひアイスクリームを買ってみてください。

まとめ

ロシアは国土か広い分移動が大変ですが、私が訪問した以外の場所にも観光スポットは沢山あると思います。日本ではマイナーな国ですが、逆に現地で日本人と殆んど会わないので「海外に来た」感が味わえると思います。

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