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TAKIBI

電車で行く桜のアーチ、そして秋のおくんちがおすすめ! 魅力あふれる長崎・佐賀ルート

国内旅行

最近では、日本人だけでなく海外の方々にとっても桜は神秘的で特別な存在になっていますね。
桜の名所を巡り日本各地を旅された方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私はまだ地方ですら制覇しておりませんが、国内でも珍しく、美しいと自慢できるスポットを知っています。
九州は佐賀県伊万里市と長崎県佐世保市を繋ぐローカル線、松浦鉄道区域に存在するとある駅です。
それでは、ルートをご案内いたしましょう。

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電車の旅、おすすめは春には桜のアーチ、秋にはおくんちを楽しむ佐賀・長崎ルート

まず、JR線にて佐賀県の伊万里駅までお越しください。
JR駅より徒歩一分、松浦鉄道伊万里駅がご覧いただけます。
伊万里駅よりたびら平戸口行き、または佐世保行きの電車にご乗車ください。
伊万里駅より七つ目の駅「浦之崎」駅に着く途中、車窓を見上げると……。
満開の桜があなたを迎えてくれます。
電車ごとあなたを包み、感動させることでしょう。
見慣れた地元の私ですら、毎回胸が躍ります。
佐賀県・長崎県民はこの桜で春の訪れを確信するのです。
なお、この旅はグループでの行動よりも一人の方がおすすめです。
新しい一年の決意は一人でするものだと思うからです。
きっと心が洗われますよ。
ときは移り、季節は秋。
長崎県、佐賀県では紅葉ではなく「おくんち」と呼ばれるお祭りが秋の象徴です。
スタート地点は松浦鉄道佐世保駅隣接のJR佐世保駅。
そこからルートをご案内します。
最も盛大なおくんちが催される長崎市と佐世保市を繋ぐのは、シーサイドライナーと呼ばれる電車。
それに乗って終点の長崎駅まで向かいます。
長崎駅を出て数ある神社に向かうと、おくんちのために多くの方々が集まり賑わいます。
その前に、そもそも「おくんち」とは何か。ご説明しましょう。
私なりの解釈によると、中国を象徴するお祭りです。
主に人気がありおすすめの見どころは「蛇踊り」
何人もの人々が龍を操り躍動感あふれる踊りを魅せるのです。
この魅力は実際に目にしないと伝わらないでしょう。
一度でも良いので、足を運ばれることをおすすめいたします。
余談ですが、長崎市の観光ルートの一つとして有名なのが中華街です。
やはりおくんちの時期は賑わうのですが、食事は日中に楽しむと良いですよ。
なぜなら、中華街で営むのは多くの中国人で、日本人のように残業という概念がありません。
おくんちのために開店時間を延長するなど、とんでもないと考えているからです。
まあ、これも国際性を知る上での魅力の一つだと捉えると気が楽になるでしょう。
長崎市の旅も、グループよりも一人の方が良いかもしれませんね。
集団行動になると、どうしても活動範囲に限りが出てしまいますから。
それに、他県にはない非日常を独り占めできるのも、贅沢ですね。
春、秋はもちろんのこと、長崎、佐賀県には旅の魅力が溢れていますよ。
レンタカーでドライブも良いけれど、たまにはローカル線でゆっくりと時の流れに身を任せてみるのはいかがでしょうか?
私がこれまでお会いした他県の方々にお話をお伺いすると、ほとんどの方が長崎県、佐賀県にまた来たいとおっしゃってくださいます。
地元の人間としては嬉しい限りです。
そして私は再会を願って、旅人と別れます。
さて、私のご案内は以上です。

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長崎県の魅力はキリシタンの二百年の歴史が生んだ人々の温かい心

皆さまは長崎県、佐賀県、そして非日常に何をお求めでしょうか?
自然? 美味しいお魚料理? それとも街の賑わい?
長崎県、佐賀県の良いところはひとくくりにできません。
ですがあえて、一つだけ協調させていただきます。
それは……。
この地域で生きる人々の温かい心です。
道を聞けば当然のように教えてくれます。
自分の買い物袋から取り出し、みかんをくださる方もいらっしゃいます。
ときには自己犠牲をしてまで尽くしてくださいます。
なぜ、そのようなことができるのでしょうか?
特に長崎県ではキリシタン潜伏の歴史が長かったからではないか、と私は推測します。
キリシタンの方々は県内各地の特定地域にて助け合って生き延びました。
約二百年の歴史が、現代に生きる私たちの遺伝子に浸透しているのかもしれません。
私は先祖代々仏教徒ですが、長崎県に生き、佐賀県と共存することでキリシタンの方々の心に影響されています。
そういう私も、道を聞かれれば答えずにいられない性分です。
親しい人には迷わずおすそ分けします。
忙しない日常に疲れたとき、温かい心に触れる旅に出てみてはいかがでしょうか?
私たち長崎、佐賀県民は皆さまをお待ちしております。
そしてまた、日常を闘っては癒される。
その繰り返しの人生もまた味があって良いでしょう。
最後にもう一つ、私が後押ししたい地域がございます。
長崎県平戸市です。
松浦鉄道にて「たびら平戸口」駅まで向かい、バスにて上陸する島ですが、私が長崎県の中で長崎市に次いでお気に入りの地域です。
この平戸市もキリシタン、特に隠れキリシタンの歴史が深く、来島される方々へのおもてなしを惜しみません。
また、現在平戸市では「乗り割りキャンペーン」というものを行っております。
レンタカーでお越しの場合、宿泊施設にて一台につき現金3000円キャッシュバックするシステムです。
また松浦鉄道の佐世保駅とたびら平戸口駅の往復券利用では現金500円のキャッシュバックとなっております。
おそらく集客目的なのでしょうが、意外と効果があるようです。
この平戸市への旅は、ご夫婦、カップル、または一人がよろしいかと思います。
四季を通じてお楽しみいただけるでしょうが、私は冬を押します。
第一に、この地方では「あら」と呼ばれるクエ、そしてひらめ料理が美味しいからです。
第二に、厳しい寒さの中で咲き誇る椿の花が生きる尊さ、たくましさを教えてくれます。
第三に、特に商い人の生きる姿勢があまりにも美しいです。
見た目ではありません。心です。
長崎県でも田舎の部類に入るこの地域を盛り上げようと、商い人同士が力を合わせて市外にアピールしています。
この結束力は他の地域ではお目にかかれないでしょう。
キリシタンの信仰を守り抜いた証です。
このたくましさ、あなたはどのように解釈されるでしょうか?
ぜひご自分の目で確かめていただきたいものです。
今回は長崎県ばかりご紹介しましたが、またの機会に佐賀県のみどころをご紹介できればと思います。

長崎、佐賀県の旅での注意点

今年の秋、長崎、佐賀県制覇の旅を始めてみてはいかがでしょうか?
なかなか楽しいと、旅の方々からもご好評をいただいておりますよ。
私がこれまで目にした笑顔に偽りを感じませんでした。
ただ、平戸市にお越しになる際の注意点を申し上げます。
市内の各宿泊施設のWiFi環境は、ロビーのみです。
中心街には何か所かWiFi環境がありますが、それでもグローバル時代に追いついてはいません。
それを不便と感じるのか、ネット環境の束縛から解放される良い機会だと判断するのかは、あなたにお任せします。
ちなみに私は後者を選びます。
SNSなどをチェックするのが楽しいのは最初だけ、あとから疲れるものですから。
それに、SNSは日常から解放してくれません。
せいぜい写真アップの活用に留めておくことをアドバイスとさせていただきます。
それと、前述に矛盾しますが、SDカードを携帯された方がよろしいでしょう。
平戸市にはシャッターチャンスがたくさん存在するからです。
例えば「寺院と教会」
モスグリーンのボディと左右非対照であることが有名な「聖フランシスコ・ザビエル教会」と周囲の三つのお寺が重なって見えるという場所。
こちらは国内でも珍しい、異なる宗教が共存する証です。
どうやら、この風景は国内外問わず注目を浴びているようですね。

まとめ

今回は電車で行く長崎、佐賀県ルートの魅力を紹介しました。地元住みの私が紹介しましたので、個人的な意見も含まれておりますが、地元でないとわからない部分もあるのでご参考になることが多いかと思います。すべてを伝えきれてませんが、その部分はこの秋、ぜひ長崎、佐賀へ訪れてご自身で体験してみてください。お待ちしております。

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