私は大学1年の春休みに初めてアメリカのサンフランシスコに短期語学留学に行きました。期間は3週間でした。初めは1人で英語もろくにわからず、今考えるとよくやってみようと思ったなと我ながら感心してしまうほどです。今回、私個人のケースですが、アメリカへの語学留学のメリット、デメリットと成果について紹介したいと思います。
アメリカへの語学留学のメリット
私が語学留学して感じた最大のメリットは人との出会いです。クラスには英語を学ぼうとしてやってきている人ばかりなので、アメリカ人とは正直出会いません。しかし、それ以上に世界中の国から同世代の人がたくさんきているので、世の中にはこんな奴もいるのかと人間として視野が広がった気がします。また、語学留学中に日本人と絡むのは絶対によくない、デメリットでしかないと断固反対する人もいますが、私はそうは思いません。日本にいたら絶対に友達にならないようなタイプの友達ができたり、やはり語学留学は人生でなかなかインパクトのある出来事なので、時が経ってもずっとなんだかんだ集まる仲間ができます。2番目のメリットとしては、意外と自分できるという自己の可能性を広げられると思います。わたしは語学留学してから、意外とどこでも生きていけるかもとおもうようになりました。
アメリカへの語学留学のデメリット
反対にデメリットとしては、特に1番最初の語学留学だと斡旋会社を通すことが多いと思うのですが、私の場合は3週間という期間で50万円ほどかかりました。私はお金では代え難い経験ができたのでいいかなと思っていますが、人によっては散々な思いをする人もいるので50万円という金額はデメリットになるかもしれません。ただ、もう懲り懲りと思う人でも、自分にはこれは向いていないんだなということが分かるので、それもよい経験かなと思います。
アメリカへの語学留学の成果
語学留学の成果ですが、正直3週間程度の観光語学留学ではなんの成果も出ません。日本に帰ればすぐに忘れます。本気で成果をあげたいとおもうならば少なくとも1年は滞在した方がいいと思います。実際、ネイティブの先生にも期間でいうと、半年行こうが1年行こうがそんなに成果は変わらないと言われました。それより、自分を日本語を話せない英語環境に置くことです。
まとめ
個人的には語学留学にはメリット、デメリットあります。もし短期であっても海外に出られる機会があるのであれば、絶対に一度は挑戦してみることをお勧めします。今までの自分の考えにはなかったようなことを知ることができたり、今後につながる出会いがあったりと本当にいい経験になります。不安に感じていても、意外と行ってみるとどうにかなってしまうものですし、周りの人もちゃんとサポートしてくれます。私は最初の留学が楽しすぎてアメリカで仕事をするまでになりました。今後行かれる方はぜひ挑戦してみて下さい!
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