私が数年前の夏にヨーロッパを旅行した時、とっても楽しめたルートがありましたので、ご紹介します。フランスのニースから、スペインのバルセロナまでの鉄道の旅です。10日間ほどあれば、いろいろな観光名所を楽しみつつ移動も無理なくできるのではないかと思います。
夏にヨーロッパに行くおすすめ周遊ルートについて
まずは、フランスのニースからスタートです。夏のニースはバカンス客で大賑わいで、活気にあふれています。シャガールやマティスの美術館があり、どちらも美術館好きの方には満足していただける内容だと思います。同じ芸術家の作品をたくさん観ることで、その芸術家に関する知識がより深まります。夕方からはビストロなどがにぎわいます。南仏の美味しい料理を味わってください。
ヨーロッパのおすすめ周遊ルートの移動手段について
電車で少し行くとカンヌがあります。カンヌ映画祭のことを想像しながら、散歩をするのも楽しいものです。洗練されたセレブな街の雰囲気を味わうこともでき、海沿いの遊歩道をのんびり歩くのもよいものです。
この近くには香水で有名なグラースという小さな町もあります。自分で香水を調合したりすることもできますので、よい記念になります。
南仏を満喫した後は、さらに鉄道で西に移動します。国境を過ぎてスペインに入国すると、フィゲラスという街に到着します。ここには有名なダリ劇場美術館があります。大きな建物の中すべてがダリ一色です。不思議なダリの世界を満喫してみてください。
そしてさらに1時間ほど鉄道で移動すると、バルセロナに到着です。サグラダファミリアや、ガウディの様々な建築物を見て過ごしたり、スペインのおしゃれなお店でショッピングを楽しんだり、バルセロナは都会で見どころもたくさんありますので、旅の最後を楽しむことが出来ると思います。
ニースからバルセロナには、鉄道で移動できます。ユーレールパスなどを前もって用意しておけば、いちいち列車のチケットを購入する手間も省けますし、予定のルートをはずれて気になった街でふらっと途中下車することも可能です。
夏のヨーロッパ旅行の服装について
服装は日本の夏とほぼ同じでよいと思いますが、夏のヨーロッパは日差しがキツイので、帽子やサングラスなどをぜひご持参ください。また、建物の中は冷えていることもありますので、羽織ものも必要です。上品な服装も一着ぐらい用意しておけば高級なお店にも気後れせずに入れるでしょう。また、せっかくリゾート地に行くのですから、リゾートらしい服装で街を歩くとよいですね。
まとめ
このルートは地中海沿いの明るいヨーロッパを満喫できます。夏のヨーロッパを楽しみたい方にはおすすめです。どの街も、リゾート感にあふれていて、日ごろのストレスもきっと忘れられると思います。ぜひ、体験してみてください。
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