現在40代後半男性です。15年ほど前にマレーシア、シンガポールに社員旅行で行ったとき、体調不良となり、病院まで行くような事態となりました。その経験から、海外旅行中で体調不良になったときの対処方法や必要な事前準備や下調べのことも含めてお話ししたいと思います。
海外旅行中に体調不良になったときの対処方法
この時は初めての海外旅行だったのですが、右も左も分からず添乗員さんにおんぶに抱っこでお任せすることにしました。
因みにその旅行は私が幹事で参加者は約30人ほどでした。行ったのは6月ごろですが、マレーシアに着いた時には気温が30度超え、湿度は70%はあったかと思います。梅雨の日本とは気温の性大きく、夕方でも気温が下がらないことで、着いて早々にバテ気味でした。
初めての海外旅行ということで日本の旅行程度と思って何の準備もせずにいたのが、そもそも甘かったのですが時すでに遅しで、ジワジワと体調不良を感じる様になりました。
次の日は朝から晴天で気温も高く、暑さに弱い私にとっては地獄でした。しかも何か昨日とは違う感覚があり、おかしいなと思っていました。すでに体調不良は始まっていたようです。
昼食を食べてから腹がグルグルを鳴り出しトイレへ直行。どうも前日の暑さで体が参ったところに、夕食で出されたお冷を飲んだことで、水あたりになったようです。
事前に下調べなどの準備をしなかった私が悪いのですが、海外では水道水は飲まないのが鉄則ですが、その辺のお店で出されたお冷は水道の水だったようです。
結局その日の夜には下痢が収まらず、倒れそうな状況だったので病院へ行くことに。
診断の結果は想像通りで疲れと水あたりとの事でした。
なお、その頃は国内旅行を数多く経験していましたので下痢止めや風邪薬などは準備していました。でも物理的な準備だけでは足りないことが分かり、きちんと海外での対処方法を学んでおくべきでした。
海外旅行中に体調不良になった経験から学んだこと
この経験から学んだことは、行くところによって注意することなど変わるので事前に下調べや対処すべきことを頭に入れておかないといけないと思いました。
なお、病院に行った際には海外旅行の場合全て自費になります。お金を払わないと大変なことになる場合もあるらしいので保険に入っておいた方がいいです。
この時は社員旅行ということで添乗員さんが保険の手続きをしてくれたおかげでお金は払わずに済みましたが、これが自分一人だったらと考えると今頃どうなっていたかは分かりません。
海外旅行中の体調不良に備えた事前準備や下調べが大切
これが私が初めての海外旅行で身を以て学んだことですが、それ以降の海外旅行や出張で役に立っています。
出張には5~6回行っていますが、この経験で学んだことでいざという時の対処方法や事前に気を付けることなどを自分で決めて、予期しない体調不良を防ぐことが出来ています。
出張で上海に行った時に40度の暑さと強い冷房で一度だけ体調を崩しましたが、事前に準備をしたことで一晩で復活しました。
因みに海外では水道水は飲まずミネラルウォーターを購入し飲んでいます、当然、食事で出されたスープ類には一切口を付けないほど気を付けており、下痢はありません。もう、トイレから出てこれない様な苦しみは味わいたくありませんから。
まとめ
海外旅行に行くと環境も変わり、思わぬ体調不良を起こすことがあります。出発前の体調管理をしっかり行い、万一に備えて必要な薬や保険の準備、英語での症状の伝え方など、下調べをしっかりしておきましょう。
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