海外旅行中の体調不良はどう対処する？経験から学んだこと、事前準備と下調べが大切！

海外旅行で、夫と6日間、ベトナムのニャチャンというリゾート地に行きました。

海外旅行には慣れているつもりでしたが、油断してしまいました。ちょっとした冒険が体調不良を起こして旅の楽しみを半減させてしまいました。

その経験をお話しします。

海外旅行中に体調不良になったときの対処方法

海外旅行には慣れており、今回はリゾート地でのんびりする予定だったので特に何も起こらないだろうと思い、特別な準備はせず、準備といえば海外旅行保険に入っただけでした。

現地でものんびりと高級ホテルで過ごし、思っていた通り、何も問題も起きず楽しく過ごしていたのですが、あまりに暇になったので、外に出て市場を見てみたい、シクロという人力車に乗ってみたいと思い、ホテルで「シクロで行く市場めぐり」のようなツアーに参加しました。

衛生面ですこし心配はしたのですが、現地のお好み焼き、バインセオや、本場の生春巻きが食べてみたいという欲求に勝てず、市場のご飯を堪能してしまいました。

しかし、戻ってきてから、お腹が急激に痛くなってきました。その後、体調不良のまま帰国までを過ごしました。

常備薬を持ってきておくなどの準備をしておけばよかったのに、何も持参せず、自力では対処できませんでした。

ただ、お腹がゆるい状態は続いていましたが、特に旅行で行かなければならないところもなく、ホテルでのんびりできる状況だったため、お腹が痛くなってはトイレに駆け込み、落ち着いたらホテル内を散策するという感じでなんとか過ごしました。

ホテルのスタッフに体調不良ということで病院に連れて行ってもらっても良かったのですが、田舎のリゾート地のため、病院もきちんとしたところがあるのか不安に思ったため、また、ずっと寝ていなければならないほど重症でもなかったため、何とか自分で対処しようと思いました。

一緒に行った夫は、同じものを食べたにもかかわらず、全然お腹は大丈夫で元気いっぱいでした。最初は体調不良の私を気遣ってくれましたが、せっかく海外に居て、自分は元気なので、途中からは少しイライラしているようには感じました。

海外で体調を崩して学んだことは、事前に薬を一通り用意しておくなど、体調が悪くなった時の対処法をきちんと考えておくことが必要だということです。

海外旅行保険に入っているからもう大丈夫、と思うのではなく、病院にかかるほどではないけれども体調がすぐれないこともあります。

そんな時に、胃腸薬や頭痛薬など、ちょっと薬があると、回復も早いでしょうし、そうなると残りの旅行も楽しめます。

もう一つ学んだことは、あまり冒険をしすぎないということです。現地の食べ物でお腹を壊すことなど容易に想像できるので、防げるものもあるのです。

今回は軽い腹痛で済みましたが、もし歩くこともできないような症状になったら旅行どころではありません。

事前準備としてはやはり、病院にかかることも考えて海外旅行保険には必ず入ること、そして、宿泊する場所の近くの病院や診療所の情報を下調べしていくことが重要かと思います。

旅行中は楽しいこともあり、油断することが多いと思います。

特に口に入れるものは、体力に自信のない方は、あまり衛生的でない場所での飲食は避けた方がいいです。楽しい旅行が自分だけでなく同行者にも迷惑をかけてしまうので、旅行前はしっかり体調を整えておきましょう。

今後はこの経験で学んだことを生かして、よい旅行が出来るようにしたいです。