【中部地方】人混みを避けて楽しむ！夏・秋のおすすめ穴場旅7選【2025年版】

こんにちは！
最近は、人気観光地の混雑ぶりにうんざり…なんて声もよく聞きます。
有名なスポットはたしかに魅力的。でも、「静かに自然を楽しみたい」「ゆったり旅をしたい」なら、ちょっと視点を変えてみるのもおすすめです。

今回は、中部地方でオーバーツーリズムを避けつつ、夏や秋の美しさ・涼しさ・文化が味わえる“穴場旅先”を厳選してご紹介します！

🌻【夏】涼と癒しを求めて中部の高原や秘湯へ

長野県南部に位置する阿智村は、「環境省が認定した日本一星が輝いて見える場所」として知られています。標高約1,200mにある「ヘブンスそのはら」では、ロープウェイで夜の山頂へアクセスし、満天の星空を体感できます。夜のナイトツアーはロマンチックで、大人の夏旅にぴったり！

昼間は涼しい高原をハイキングしたり、湯量豊富な昼神温泉でゆったりと過ごせます。人混みを避けながらも、豊かな自然と星の癒しを満喫できる、夏の隠れ家です。

「水の町」として有名な郡上八幡。古い町並みを流れる小川や、石畳に沿って咲く草花がなんとも風情たっぷり。観光客が集中する郡上おどりのシーズン以外は、落ち着いた雰囲気の町歩きが楽しめます。

夏は透き通った吉田川での水遊びや飛び込み体験も人気。涼を感じられる川沿いのカフェや、郷土料理「けいちゃん焼き」など、グルメも充実しています。

豪雪地帯として知られる松之山ですが、夏は避暑地としても優秀。深い山に囲まれた温泉地で、温泉好きにはたまらない「日本三大薬湯」のひとつ。

独特のぬる湯にゆっくり浸かれば、冷房疲れの体も癒されます。近くには「星峠の棚田」があり、朝霧と棚田の絶景を眺めながらのフォト散歩もおすすめ。カメラ好きにも◎

山梨県甲府市からアクセスできる「昇仙峡（しょうせんきょう）」は、紅葉の時期になると彩り豊かな渓谷美が楽しめます。断崖絶壁と紅葉のコントラストが圧巻で、渓流沿いの遊歩道も整備されていて歩きやすいのが魅力。

昇仙峡ロープウェイから望む「富士山＋紅葉」の景色も必見！混雑も比較的少なく、秋の自然をじっくり感じたい方にぴったりです。

曹洞宗の大本山「永平寺」は、静かな山あいに建ち、紅葉の時期になると境内が真っ赤に染まります。座禅体験や精進料理もあり、心を整える旅にも◎

すぐ近くにある「一乗谷朝倉氏遺跡」は、戦国大名の城下町跡。タイムスリップしたような空間の中で、紅葉の道を歩く時間は、まるで映画のワンシーンのよう。観光バスの団体客も少なく、のんびりとした秋旅に最適です。

静岡の山奥、川根本町にある寸又峡（すまたきょう）は、エメラルドグリーンの湖と紅葉が織りなす幻想的な風景が魅力。特に「夢の吊り橋」はSNS映えする絶景スポット。

山深い場所にあるため混雑が緩やかで、平日や早朝ならほぼ貸切状態のことも。ついでに温泉にも立ち寄って、秋の癒し旅を満喫してみては？

白川郷ほど観光客がいない“穴場”の合掌造り集落が「相倉（あいのくら）」。秋になると、紅葉と合掌造りのコントラストが絵画のような美しさに。

小さな集落内には、古民家カフェや地元の宿もあり、静かに過ごすにはぴったり。夜は満天の星空、朝は霧に包まれる幻想的な景色も見どころです。

中部地方には、まだまだ知られていない“ひっそり名所”がたくさんあります。
混雑を避けながら、自然・文化・温泉・グルメをゆったり楽しめる大人の旅。

次の休日は、静けさに包まれた中部の絶景を巡る旅、いかがですか？