近年、「行ってみたら人だらけで疲れた…」という声が増えています。SNSやテレビで話題になった人気スポットは、どこも観光客でいっぱい。せっかくの旅行が人混みによるストレスで台無しになるのは避けたいですよね。
そんな今、注目されているのが「オーバーツーリズムを避ける旅」。今回は、2025年夏〜秋におすすめの、関東エリアで混雑を避けながら楽しめる“静かで穴場な旅先”をご紹介します。
そもそも「オーバーツーリズム」って?
「オーバーツーリズム」とは、観光地に人が集中しすぎて、住民や環境、旅行者自身にも悪影響を及ぼす状態のこと。
騒音、ゴミ、交通渋滞、マナー問題、宿の取りづらさなど…いいことはありません。
そこで、「あえて混まない場所」「ピークを避ける旅」のスタイルが、今じわじわ広がってきているんです。
【夏編】涼を求めて、静かな高原&清流スポットへ
1. 群馬・みなかみ町「裏谷川温泉郷」
水上温泉の奥にある「裏谷川温泉郷」は、ひっそりとした静かな温泉地。
標高が高く、夏でも涼しい風が心地よく、渓流沿いにある宿やキャンプ場で、のんびりとした時間が過ごせます。
特に、谷川岳を望む景色や、川遊びスポットの清涼感は最高。混雑の少ない穴場としておすすめです。
-
アクセス:JR上毛高原駅から車で約40分
-
おすすめ:源泉かけ流し温泉、渓流釣り、キャンプ
2. 栃木・奥塩原「新湯温泉(あらゆ)」
塩原温泉郷の中でも、ひときわ落ち着いた雰囲気を持つ「新湯温泉」。
白濁の強酸性温泉は、美肌にも効果的。夜はひんやり涼しく、静けさに包まれた中での入浴は癒しそのものです。
人混みを避けつつ、しっかり温泉に浸かりたい人にぴったり。
-
アクセス:那須塩原駅からバスor車で約1時間
-
おすすめ:温泉巡り、自然散策、森林浴
スポンサーリンク
【秋編】しっとり紅葉を楽しむ、穴場の秋旅スポット
1. 茨城・花貫渓谷
都心から日帰りもできる、知る人ぞ知る紅葉スポット。
吊り橋から見下ろす渓谷の紅葉は、写真映えも抜群。しかも混雑が少なく、ゆっくりと紅葉ハイキングが楽しめます。
近くには静かな温泉地も点在しているので、日帰りでも泊まりでも楽しめますよ。
-
アクセス:常磐道・高萩ICから車で約30分
-
おすすめ:紅葉ハイキング、カメラ散歩、温泉入浴
2. 神奈川・丹沢湖&中川温泉
箱根や鎌倉とは違い、まだ人が少ない紅葉穴場が「丹沢湖」。
湖と紅葉のコントラストが美しく、静かで落ち着いた時間が流れます。近くには「中川温泉」という美肌の湯もあり、ゆったり宿泊するのもおすすめ。
-
アクセス:小田急・新松田駅からバスで約1時間
-
おすすめ:紅葉ドライブ、湖畔散策、温泉旅館ステイ
オーバーツーリズムを避ける旅のポイント
せっかくの旅行、静かにリフレッシュしたいですよね。以下のコツも参考にしてください。
-
平日や連休を避けた日程を選ぶ
-
早朝出発で混雑回避&1日を有効活用
-
定番スポットの「少し奥」を狙ってみる
-
宿は小規模な温泉宿や古民家などが狙い目
まとめ:静かな旅には、深い癒しがある
人が少ない場所には、その土地ならではの静けさや美しさがあります。
2025年は、人混みを避けた旅で、心からリフレッシュしてみませんか?
関東にはまだまだ知られていない素敵な場所がたくさんあります。
このブログでは、今後も季節ごと・地域ごとに「静かな旅先」を紹介していく予定ですので、ぜひブックマーク&チェックしてみてくださいね!
コメント