世界中から観光客が訪れる観光地ハワイは、若い世代だけでなく、シニア夫婦の旅行先としてもぴったりといえます。実際に、ハワイ旅行を楽しむ、60代から70代のシニア夫婦の姿も多く見られます。たしかに、日本からハワイへ旅行しようと思うと、10時間ほどのフライトが必要になります。シニア夫婦にとっては、体力的にもやや不安があるかもしれません。しかしながら、ハワイへは東京だけでなく、関西国際空港や中部国際空港など、日本の国内各空港からも、航空便が出ており、やはり海外旅行先としては、日本からも訪れやすい場所だといえるのではないでしょうか。それでは、シニア夫婦向けの秋のハワイ旅行プランについて紹介します。
シニア夫婦に秋のハワイ旅行をすすめる理由
おそらくシニア夫婦向けのハワイの旅行プランとしては、州都ホノルルのあるオアフ島が中心となると思います。ただ、ホノルル周辺やオアフ島だけでも、十分に見所があるといえます。とくに、秋にハワイ旅行のプランを立てることのメリットとしては、夏休みの繁忙期からシーズンが外れているため、費用の点でも、体力の点でも、比較的旅行しやすいことがあげられるのではないでしょうか。また、気候的にも、夏と違って、秋のハワイは過ごしやすいといえます。
さらに、ハワイは日本語が通じる商店やレストラン、ホテルも多く、日本資本が経営しているホテルやレストランなども、数多くあります。そのため、たとえ英語がわからなくても、日本人でも、安心して観光できる場所だといえるのではないでしょうか。また、日系人が多いこともあり、日本人にも親切な場所といえそうです。
ハワイ・ホノルルのおすすめ観光スポットとホテル情報
ハワイ・ホノルルでお勧めの観光スポットといえば、やはりワイキキビーチです。秋の旅行プランとなると、さすがにワイキキビーチで泳ぐのは、少し寒いかもしれません。それでも、砂浜を歩いていると、熱帯魚が見れるなど、大変きれいな眺めが楽しめます。そして、ハワイ・ホノルル観光ではずせないのが、ダイヤモンドヘッドでしょう。また、気候的に寒くなければ、ハナウマ湾で、熱帯魚を楽しむシュノーケリングも体験することができます。
ホノルル市内では、旅行会社やクレジットカードなどの利用者用に、ラウンジが開設されているので、観光に疲れた際や、調べ物をしたりする際には、便利です。また、最近ではwifi環境も発達しているので、スマートフォンやタブレット端末があれば、簡単にホノルルの観光情報が手に入ります。多くの場合、観光客用のラウンジには無料で利用できるパソコンも設置されており、インターネットで観光情報を自由に閲覧することができます。さらに必要であれば、情報をプリントアウトすることもできます。
ハワイ・ホノルルをシニア夫婦2人で訪れるとなると、費用は1週間の滞在で50万円以上を見ておけばいいのではないでしょうか。もちろん、宿泊するホテルのランクによっても、旅行の費用は左右されます。観光地ハワイには、高級ホテルから庶民的なホテルまで、選択肢が多いのも大きな特徴となっています。
ハワイ・ホノルルでは、旅行会社やクレジットカードの利用者用に、観光用のトロリーバスが運行されています。日本の企業が運営しているので、日本人観光客でも、英語ができなくても安心して利用することができます。トロリーバスやタクシーなどを使えば、ホノルル郊外のショッピングセンターなどにも足を伸ばすことができます。
こうしたショッピングセンターには、大型のスーパーやファッション、おもちゃの店も入っています。ホテルに食材を持ち帰ったり、お土産を探すのにも便利かもしれません。また、現地のタクシーであっても、片言の英語ならほぼ伝わりそうです。そのため、日本人観光客にとっても、気軽に観光が楽しめるスポットとなっています。
ハワイ・ホノルルには、さまざまなホテルが軒を連ねています。日本人にもおなじみのプリンスホテルなど、日系のホテルもあるほか、トランプインターナショナル、アウトリガー、ヒルトンなど、有名ホテルが多く立ち並んでいます。
また、ホテルの中には、長期滞在者向けに、コンドミニアムも発達しています。コンドミニアムは、通常のホテルと違って、電気やガスのコンロ、冷蔵庫も常備されています。コンドミニアムによっては、お米などのサービスをしてくれるところもあります。
さらに、多くのホテルには、室内プールも備えられており、外の気温が少し寒くても、ホテル内で泳ぐこともできます。ホテルの多くが、ホノルル空港へのバスを出しているので、空港からホテルへ直行することもできます。そうした移動の点でも、ハワイ・ホノルル観光は、便利だといえそうです。
ハワイ旅行での楽しみ方と、お店情報と注意点
ハワイ・ホノルルには、さまざまな観光スポットがあります。なかでも、人気となっているのが、ホエールウォッチングではないでしょうか。日本では、クジラを見学する観光コースはなかなかありませんが、ハワイでは、沖合いまで船で、クジラを見学するツアーが人気となっています。この船は、食事もついており、クジラ見学以外の楽しみもあります。雄大な太平洋に、クジラが潮を吹く様子は、自然の豊かさを感じられます。
また、ハワイ・ホノルル観光の楽しみのひとつが、ショッピングではないでしょうか。ホノルルの中心部ワイキキには、世界中のブランド店が軒を連ねています。こうしたブランド店には、日本人の店員がいることも少なくないので、英語ができなくても、買い物を楽しむことができます。こうした店舗の多くが、夜まで営業しているので、食事をしがてら買い物を楽しむことができます。
ハワイ・ホノルルは、日本人にとっても、比較的観光しやすい場所であるといえます。とくに、言葉の面で、英語ができなくてもそれほど心配が要りません。また、買い物も、ドルがなくても、クレジットカードで支払いできる店がほとんどです。このほかにも、ハワイで楽しみなのが、食べることではないでしょうか。ハワイは日系人をはじめ、世界中から移民が集まっている多民族社会となっています。日本食だけでなく、中華料理、インド料理、ベトナム料理などさまざまなエスニック料理といったグルメを楽しむことができるのです。
そのほかにも、ハワイといえばパンケーキの人気が高まっています。パンケーキの専門店は、一時期、行列ができるほどの人気となりました。このほかにも、日本人の経営する飲食店や、日本でもおなじみのうどん店なども進出しています。日本食が恋しくなったときは、こうしたお店に足を運ぶのもいいかもしれません。
またハワイといえば、最近はアサイーという果実のジュースも人気です。ハワイ独特の果実アサイーは、栄養が高いといわれています。アサイーは、さっぱりした飲み応えで、ハワイにはぴったりな飲み物といえます。
ハワイは、ほかの海外旅行先と違って、治安問題の注意点はそれほどないようです。日本と同じように、比較的安全です。とくに、観光客が多く集まるワイキキなどは、夜遅くまで店舗が営業しています。また、バスやタクシーなども多く営業しているので、移動に困ることもありません。とくに注意点を挙げるなら、日本からのフライト時間が長いことでしょうか。とくに、日本を夜遅く出る便だと、ハワイに到着するのは朝ということになります。そのため、到着した当初は、眠たく感じるかもしれません。注意点としては、到着早々、ゴルフやスイミングなどの激しい運動をしないほうが、健康管理にはいいかもしれません。
まとめ
シニア夫婦向けの秋のハワイ旅行について紹介しました。
夏のピークも過ぎ、少し観光客も少なくなったこの時期はシニア層にはゆっくりできてよい時期ではないでしょうか。日本語も通じますし、治安も悪くなく、ショッピングや食事の選択も豊富で楽しみが多いと思います。ぜひ秋のハワイ旅行を楽しんできてください。
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