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TAKIBI

秋田の秘境、乳頭温泉郷で体験する極上の癒しと自然の美

国内旅行

 

久しぶりの旅行記事となります。

今回は、昨年秋に訪れた秋田県の乳頭温泉郷について紹介したいと思います。

乳頭温泉はこれで4回目となります。

何回も行きたくなる温泉の1つになりました。

なぜそこまで魅力があるのか、その点も含めて紹介したいと思います。

秋田県乳頭温泉に惹かれた理由

乳頭温泉には、昨年、秋の紅葉が少し終わった11月の初旬に行きました。

乳頭温泉に初めて行ったのは2年前の春です。

妻が白濁の温泉が好きで、数年前に友人と行って乳頭温泉の魅力に取り憑かれたようで、今度は私を連れていきたいということで行ったのがきっかけです。

2年連続で5月の連休と結婚記念日を含めた11月初旬に訪れています。

できれば桜と紅葉の時期に行きたかったのですが、仕事の都合などもあり、2年連続で旅行計画はそのピークが若干ずれた日程となってしまいました。

<乳頭温泉ってどんなところ?>

十和田・八幡平国立公園内に広がる乳頭山麓には、七つの温泉地が点在し、これが一般に「乳頭温泉郷」として知られています。

  • 黒湯
  • 孫六
  • 休暇村
  • 妙乃湯
  • 大釜
  • 蟹場
  • 鶴の湯(山の宿)

秋田県側からは女性の乳房を連想させるため乳頭山と呼ばれる烏帽子岳の山麓に、この温泉があるため乳頭温泉と名付けられたようです。

 

各温泉地は独自の源泉を抱え、その泉質は多岐にわたり、乳頭温泉郷全体で十種類以上の源泉が存在します。

原生林に囲まれたブナの森で新鮮な酸素を深呼吸したり、地底から湧き出たばかりの温泉に身を委ねたりすることができます。

 

大地の贈り物として、山菜やきのこを地元で収穫し、その味わいを楽しむこともできます。乳頭温泉郷は、大自然の恵みに満ちた特別な場所となっています。

詳細は乳頭温泉郷のホームページをご参照ください。

乳頭温泉郷へようこそ~乳頭温泉組合|Official - Nyuto Onsenkyo in Akita, JAPAN

 

では、私たちがなぜ乳頭温泉に魅了されたか、紹介したいと思います。

乳頭温泉の魅力とは?

秋田県乳頭温泉は、美しい自然環境や温泉文化が組み合わさり、訪れる人々に癒しと楽しさを提供してくれます。以下は、乳頭温泉の魅力的な要素のいくつかです。

  1. 美しい自然環境: 乳頭温泉は秋田県の山岳地帯に位置しており、四季折々の美しい自然が楽しめます。特に秋の紅葉は見事で、訪れる人を圧倒します。観光名所の田沢湖へのアクセスもよいです。
  2. 質の高い温泉: 乳頭温泉地域には、豊富な温泉があります。泉質は多様で、肌に優しいものから健康に良いものまであります。泉質のバリエーションが楽しめるのが魅力の一つです。
  3. 歴史と伝統: 乳頭温泉には350年の歴史と伝統が息づいています。温泉地域には武士の時代からの建物が残り、地元の人々の暖かいおもてなしを感じることができます。
  4. 観光地へのアクセス: 乳頭温泉から秋田県内の観光地へのアクセスが良いです。例えば、田沢湖、紅葉と桜が綺麗な角館の武家屋敷などは観光名所となっています。
  5. 郷土料理の楽しみ: 地元の新鮮な食材を使用した郷土料理も乳頭温泉の魅力の一環です。地元の料理や食材を堪能しながら、温泉旅行をより豊かなものにしてくれます。
  6. 湯めぐり帖:乳頭温泉の温泉地で湯めぐり帖(2500円)を1冊買うと、「湯めぐり号」という屋根に風呂桶のついた巡回バスを乗降り自由で利用でき、7つの温泉地を無料で回れ、各温泉の入浴も無料となります。1年間有効ですので、回り切れなかった場合は、次回に残しておいても大丈夫です。

また行きたくなる理由

そして、私たちがまた行きたいという理由は、上記に魅了されたことに加えて、

  1. タイムスリップしたような雰囲気: まるで過去にタイムスリップしたかのような非現実の雰囲気を味わえること。350年の歴史を持つ温泉地で過ごすと、都会とは違いゆったりとした時間を満喫することができ、もう現実には戻りたくない、ずっとここにいたいという気持ちになるくらい素敵な場所だからです。
  2. 素敵なスタッフたち:また会いたくなる、ちょっと有名なユニークなスタッフと、美人のおかみさん、そして親切なスタッフさんたちのおもてなしがあるからです。
  3. 白濁の温泉:妻も私も好きな白濁の温泉があり、しかも混浴露天風呂や貸し切り風呂、ブナの木に囲まれた露天風呂や、滝をみながらの混浴露天風呂もあるので、その日の気分で温泉が選べるからです。

乳頭温泉へのアクセス

東京から車ですとかなり大変なので、私たちはマイレージを利用して飛行機で格安で行きました。

飛行機の場合

秋田空港からエアポートライナー(乗り合いマイクロバスまたはタクシー)を使います。事前予約が必要です。乳頭温泉まで6700円/人(2024年1月現在) 2時間ほどかかります。

同じ時間帯に利用者が多い場合は、マイクロバスなどで他の旅行者と乗り合いになります。

予約はこちら→https://www.kingtaxi.co.jp/airportliner

新幹線の場合

東北新幹線田沢湖駅で降ります。

駅前の1番のバス停から、路線バス羽後交通「乳頭温泉」行きバスで50分ほどです。

整理券取って後払いです。PayPay使えます。SUICAは使えないです。(2023年11月現在)

所用時間 50分ほど(大人840円)

タクシーだと30分くらいです。

もし田沢湖駅でランチをされるなら、駅の反対側の物産館の中にそば五郎というお店があります。

お蕎麦がとても美味しいです。4回行って、そば五郎セットがいつも売り切れで食べそこなっています。いつか食べてみたい。

なので、代わりにがっつり五郎を4回とも食べてます。比内鶏の入った少しピリ辛のつけ麺タイプです。これも美味しいですよ。天ぷらは妻からおすそ分けです。

鶴の湯に行く場合は、事前に宿に連絡すれば、アルパこまくさまで送迎バスが来てくれます。鶴の湯入口のバス停がありますが、入口から結構歩く(3Kmほど)ので送迎を頼んだ方がよいです。

アルパこまくさの駐車場からは秋田駒ヶ岳が見えます。

アルパこまくさにも温泉があります。露店風呂からは田沢湖が一望できるので、時間がある場合は寄ってみてはいかがでしょうか? 入場料550円(小学生は300円)

黒湯に行く場合も、事前に宿に連絡すれば、蟹場温泉まで送迎車が来てくれます。

車の場合

東北自動車道盛岡インターから約1時間

秋田市から1時間30分

乳頭温泉のお薦めの宿、温泉の紹介

まずは私たちが泊まった宿、鶴の湯黒湯を紹介します。乳頭温泉行ったら、絶対欠かせないお薦めの温泉でもあります。

鶴の湯温泉

まずは鶴の湯温泉、乳頭温泉郷で一番古い歴史を持つ温泉です。

乳頭温泉といえば、鶴の湯さんが1番に上がるくらい有名な温泉地です。

秋田藩主の湯治場で由緒ある温泉で、人気のある温泉です。

写真のように護衛の武士が泊まった茅葺屋根の長屋風の本陣が宿泊棟としてまだ残っています。

この水車も風情がありますね。

この武士の時代にタイムスリップしたような宿の感じがいいと思いませんか?

こちらで宿泊も可能ですし、別館(2,3号館)に泊まる人たちは、この本陣の2部屋(本陣六、本陣七)を利用した食事処で、朝夕の食事をします。ランチもここで食べられます。

本陣に泊まるお客様は、各部屋に食事が用意されるようです。

囲炉裏のある風情のある部屋です。夜はこの囲炉裏で塩焼きにしたイワナや、地元の芋汁鍋が振舞われます。

 

鶴の湯さんは、外国人も含めて大変人気があるため、すぐに予約が埋まってしまいます。

諦めず、日をおいて何度か予約トライしてみましょう。運がよければキャンセル空きでとれるかもしれません。

私たちは宿泊料金が安い、本陣の対面にある2号館2階に泊まりました。廊下に共同洗面所、共同トイレがあります(ウォシュレットがついた最新の洋式トイレですのでご安心を!)

部屋はこじんまりとしていますが、清潔で過ごしやすいです。

もし、ホテルのような快適なサービスを期待される方は、妙乃湯、休暇村を予約されるのがよいかと思います。

 

<食事>

食事は、朝夕とも茅葺屋根の本陣の2部屋を解放した食事処で振舞われます。(2号館、3号館の宿泊者のみ)

座敷に食膳が並び、昔の武士のように並んで食べます。

食膳に載らないくらい料理が出てきます。

足が悪い方は、椅子と食膳台を用意してもらえます。

食事は山の幸がメインになります。山菜、川魚、名物の山の芋汁、山菜の天ぷらなど。

芋汁はお代わり自由です。これだけでもお腹が膨れます、

この芋汁を食べたいがために、こちらでランチをする方も多いです。

ランチは山の芋鍋膳がおススメですが、カレーやそば・うどんもあるので、お好みでどうぞ!

注文は受付で行い、本陣の食事処で待ちます。

 

こういった郷土料理が好きな方には、満足のいく料理だと思います。

個人的には、ここの芋汁と囲炉裏で塩焼きされたイワナが気に入っています。

ここのまかないのおじさんは、ちょっと有名です。

朝晩とも一人で全て料理を運び、片付けます。宿に泊まって仕事しているそうですが、大変だろうなと思います。ときどき麓の自宅に帰るそうですが、その方が夫婦円満だと言ってました(笑)

私たちも4回泊まっているので、顔も覚えていただきました。ジョークも言えるような和気あいあいの仲になりました。秋田弁特有の話し方が和みます。

このおじさんにも会いたいというのも乳頭温泉が好きになった理由でもあります。

いつまでも元気でいて欲しいですね。

<温泉>

 

温泉ですが、男女混浴の大きな露天風呂がこちらのシンボル的な温泉となります。(写真は乳頭温泉郷のホームページより借用)

乳頭温泉=鶴の湯=露天風呂というイメージが強いです。

青白い濁り湯の硫黄温泉です。温泉の底は砂利のため少し歩きにくいですが、下からこんこんと温泉が湧いています。

混浴のため女性は遠慮がちですが、女性の内湯(中の湯)から、この大きな露天風呂までは「姫の道」と言って岩に囲まれた湯道を通っていきます。

中の湯の出口から肩まで浸って、いざ出陣! 濁り湯のため、そのまま湯道を通って本湯に進めば大丈夫です。

この露天風呂に入らずして鶴の湯は語れません。諦めてしまうのはもったいないです。

勇気を出して入ってしまえば、皆さん会話もはずんで、恥ずかしさもどこか行ってしまいます。

男性の方が、意外と気を遣ってしまうんですよね。

カップルなら入りやすいかもです。結構カップルで入られる方が多いです。

私も妻と一緒にいつも入ってます。

入浴は、日帰り客が来ない宿泊者専用の時間帯16時~翌朝10時までを狙ってみてはいかがでしょうか?

もし、どうしても混浴は無理という女性には、女性専用の露天風呂もありますし、東本陣に行く手前に貸し切り露店風呂が川沿いにありますので、そちらを利用されるのもよいでしょう。

その他に、男女別の黒湯、白湯、そして1号館に体も洗える内湯があります。

 

入浴後は、受付に湧き水を引いて飲み物を冷やしている自然の冷蔵庫があるので、こちらで飲み物を買って喉を潤すのもよいです。湧き水をペットボトルに入れてお部屋の持ち帰って飲んでもいいでね。冷たくて美味しいです。

<鶴の湯神社>

鶴の湯の入口手前左側に山道があり、そこを上ると鶴の湯神社があります。

御祭神に猿田彦大神と宇迦之御魂神を祀ってあります。

御利益としては安全祈願と無病息災だそうです。

宿泊前にいつもこちらでお祈りしております。

<山の宿>

鶴の湯の別館に「山の宿」があります。

鶴の湯に向かう道沿いにあります。

鶴の湯には歩いても行けますし、湯めぐり号の停車場所にもなっていますので、それに乗っても行けます。

泊まったことはありませんが、貸し切り風呂(内湯と露天)があるので、家族やカップルにはいいですね。

こちらの温泉は日帰り温泉を営業しおりませんので、宿泊者以外は入れません。

もちろん、鶴の湯の別館ですので、宿泊者は鶴の湯の温泉は入れます。

詳細はこちら↓

秋田県の秘湯、乳頭温泉郷の鶴の湯温泉
秋田の秘湯温泉宿、乳頭温泉郷、鶴の湯温泉

黒湯温泉

 

美人のおかみさんがいる、乳頭温泉豪でも一番山奥にある温泉です。

そのため、11月中旬くらいから4月くらいまでは、豪雪で車が通れなくなるため宿は閉鎖されます。

1昨年11月初めに行ったときは、ちょうど紅葉が終わる時期に初雪が降り、秋と冬を同時に体感しました。

黒湯は駐車場から急坂を下ったところにあります。坂の上から黒湯全景が見れます。

足の悪い方やお年寄りの方は駐車場から宿の入口まで荷物と一緒に送迎してもらうのがよいかと思います。(一般車は通れないため)宿に着く前に電話連絡しておくと軽自動車での出迎えを準備してもらえます。

この近くに孫六温泉がありますが、2023年11月現在では閉鎖されておりました。

オーナーさんがご年配ということもあり、運営者が変わり、その準備をしているところだと聞いております。

黒湯の湯畑の前にパワースポットがあります。

ここの名物の黒卵のパワーストーンをなでると運気が上がるそうです。

この湯畑に行く手前に自炊棟があります。他の宿泊棟の予約期間は11月中旬までですが、こちらは10月末で閉じるようです。宿泊費は安いので長く湯治される方にはよいかもしれません

<食事>

夕食は豪華です。

こちらに宿泊されるのであれば、食事付きをお薦めします。

オードブル、刺身、茶わん蒸し、煮物、鍋、天ぷら、その他小鉢とそば、そして最後にデザートと、一般的なホテルや旅館の料理と遜色ない内容です。すべて美味しいです!

食事は朝夕とも本館2階の食堂となります。ごはんとみそ汁はおかわり自由です。

食堂へのアプローチの照明がお洒落ですね。

 

部屋は広めで、ゆったりできます。(すみません、部屋の写真撮るのを忘れてました。)

こちらでご確認ください。↓

施設ご案内 – 乳頭温泉郷 黒湯温泉 

私たちは、2階の共同トイレの部屋に泊まりました。8畳で広かったです。1階はトイレと洗面台今年リニューアルするとスタッフより聞いており、2階も各部屋にトイレが設置されるとのこと。なので、宿泊料金が値上がりするかもです。予約時に確認してみてください。

ここの湯畑でできた名物の黒たまごは、受付で売っています。美味しいです。

<温泉>

 

黒湯は、小さいながらも混浴露天風呂があり、男女別の内湯と露天風呂があります。(↑写真参照)

また予約制の貸し切り風呂もあります。ただ30分なので、ゆっくりは入れません。結構利用者が多いので、利用される場合は早めに予約しましょう。

 

ランチは本館入口と反対側の建物の1階で食べられます。きりたんぽ鍋ありますよ。

さて、ここから先は、湯めぐり号で回ったその他の温泉地の紹介です。

詳細はこちら↓

乳頭温泉郷 黒湯温泉  – 秋田の秘湯

休暇村

ここからは、宿泊無しで湯めぐり号で回った温泉の紹介になります。

まずは休暇村です。

休暇村は、美しいブナ林に囲まれた、乳頭温泉では一番近代的な宿です。

館内、フロントの雰囲気はよくある温泉のホテルと変わりません。

田舎料理に飽きたら、ここでランチするのもいいですね。野菜カレーが美味しかったです。

ちなみにソフトクリームも美味しいです。

<温泉>

 

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こちらは内湯と露天風呂が男女別にあります。

露天風呂はブナ林に囲まれて、風にそよぐブナの葉音が心地よいです。空気も綺麗で、くつろげるので露天風呂ではつい長湯になってしまいます。

ここは私たちのお気に入りの1つになりました。

洗い場も広く綺麗ですので、鶴の湯さん、黒湯さんでは洗い場が少ないため、こちらでシャンプーとかするといいです。

ドライヤーやアメニティーも揃っています。さすが、ホテル仕様です。

休暇村からは、妙乃湯、大釜、蟹場まで歩いていけます。

湯めぐり号を待つより効率がよいです。1日で7つの温泉地へいくならここからは歩きの方が効率がよいです。ブナの林や清流の景色を見ながら、ゆっくり回るのもいいです。

詳細はこちら↓

休暇村乳頭温泉郷【公式】
秋田県仙北市、十和田八幡平国立公園に位置する四季の美しいブナ林にたたずむ秘湯の宿です。休暇村では2種類の泉質の掛け流し温泉を楽しめるほか、湯めぐり号での乳頭温泉めぐりや草木やブナの森の季節ごと異なる自然を堪能いただけます。JR田沢湖駅から直通バスで休暇村前バス停まで45分とアクセスも便利です。

妙乃湯

休暇村から少し下ったところにあるお洒落な外観の宿です。

秋にはシンボルツリーのもみじが綺麗です。

女性に人気があり、田舎料理が苦手な方はこちらの宿をお薦めしますが、料金は高めです。

お風呂も男女とも内湯、露天風呂などいくつかあり、どれも清潔で綺麗です。

ここの名物は滝をみながらの男女混浴の露天風呂です。

濁湯なので、浸かってしまえば女性でも大丈夫です。

女性は手ぬぐいもしくは巻きタオルで隠して入ってます。

夕食は評判がよいようです。

詳細はこちら↓

乳頭温泉郷 妙乃湯【公式】 - 十和田・八幡平国立自然公園内
都会で働く女性が温泉で心と身体を癒せる宿をつくりたい、また頑張れるとそっと背中を押すような、温かいおもてなしをしたい今も昔も変わらない創業の想い、そしてスタッフの想いです。旅の中での様々な出会いや発見、それが一生忘れることのできない大切な思い出になれば・・・私たちはお客様の大切な忘れることができない、心に残る思い出をお...

大釜

 

大釜温泉は、焼失した旅館の跡地に取り壊されることになった小学校の建材を譲り受け再建されたそうです。たしかに昔の校舎の雰囲気が残っていますね。

去年の5月に訪れたときの温泉は緑褐色の温泉でしたが、11月に訪れたときは茶褐色(鉄分が混じっていた)になっていました。

泉質が変わってしまったのでしょうか?

 

こちらの過去のクチコミをみますと、おかみさんの対応や食事に関して評判はあまりよろしくないです。

ただ泉質の良さで入浴したのですが、残念です。たぶん次回は行かないと思います。

11月は、他の温泉地と違って閑散としてました。

詳細はこちら↓

乳頭温泉郷 大釜温泉
年中営業の源泉かけ流しの湯です。かつての木造校舎を再利用した当館は、どこか懐かしい雰囲気が漂います。秋田・仙北市田沢湖の豊かな自然に囲まれて入る露天風呂や、乳頭温泉郷唯一の足湯もございます。旅の途中、ぜひお立ち寄り下さい。

蟹場

 

こちらは、2年前に一度行ったきり訪れていません。

新幹線田沢湖駅から乳頭温泉郷行きのバスの終点になります。

露天風呂は混浴です。宿から50mほど離れた原生林の川沿いにあります。

乳頭温泉ではめずらしい無色透明の温泉です。

女性には少し抵抗があるかもしれません。

でも女性専用露天風呂もありますのでご安心を!

内湯は、かなり熱かった覚えがあります。長湯はできませんでした。

詳細はこちら↓

蟹場温泉【公式】

 

近場の観光地、角館、田沢湖、駒ヶ岳

さて、乳頭温泉郷から近場の観光地として、田沢湖、角館、駒ヶ岳があります。

田沢湖

 

乳頭温泉(蟹場)から田沢湖畔までバスで行けます。

田沢湖は日本百景に選ばれている景勝地です。

水深日本一(423.4m)を誇るコバルトブルーの湖で、たつこ姫伝説など神秘的な場所でもあります。

実際に見ると、本当に綺麗ですね。

前述したアルパこまくさの露天風呂からは田沢湖が一望できます。

遊覧船に乗ってみました。

 

駒ヶ岳が綺麗に見えました。晴れた日は気持ちいいですね。

遊覧船から見た御座石神社の鳥居です。(右は陸地から)

 

御座石神社です。

この湖畔に御座を敷いたような岩があります。こちらに秋田藩主佐竹義隆公が座ったとされるため御座石と付けられたようです。

また不思議な七種木があります。松、杉、桜、はんの木、えんじゅ、梨、そしてえごの木の7種の木が同じ場所から自然に生えています。

たつこ姫像です。

 

田沢湖に伝わるたつこ姫伝説は、古くから語り継がれる日本の伝説です。この物語によると、たつこ姫は非常に美しいが、さらなる美を求めて毎日湖に向かって祈りを捧げました。彼女の願いが叶う代わりに、姫は龍に変わってしまい、湖の底に住むことになりました。この伝説は、自然と調和し、過度な欲望を持たないことの大切さを教える物語として語り継がれています。田沢湖にはたつこ姫を象徴する銅像も建てられ、訪れる人々にその教訓を伝えています。

角館

角館は、日本の東北地方、秋田県に位置する歴史的な町です。この町は、特にその保存状態の良い武家屋敷が並ぶ通りで知られています。江戸時代に佐竹北家の城下町として栄え、多くの武家屋敷が建てられました。これらの屋敷は現在も良好に保たれており、日本の伝統的な建築美と武士の生活を伝える貴重な場所となっています。

 

角館は「みちのくの小京都」とも称され、春には美しい桜の名所としても知られます。特に、武家屋敷通りの桜は圧巻で、多くの観光客が訪れます。また、秋には紅葉が町を彩り、年間を通じて多くの観光客が訪れる魅力的な観光地です。

この町には、歴史的な建造物のほかにも、伝統工芸品や地元の食文化を体験できる施設が多数あります。角館はまた、秋田犬の発祥地としても知られ、秋田犬保存会館が設置されています。

伝統と自然が調和する角館は、日本の歴史や文化を深く感じられる場所として、国内外から多くの観光客を魅了し続けています。

秋田駒ヶ岳

山がお好きな方は駒ヶ岳へのトレッキングもよいかもしれません。登山初心者でも初級クラスの登山道なので無理なく歩けます。高山植物の宝庫です。

アルパこまくさのバス停から羽後交通バスで駒ヶ岳八合目登山口まで約25分。

ここから標高1637mの男女岳を目指します。

まず阿弥陀池まで行けばそこからは20分くらです。

各コースの時間は下記の通りです。

トレッキングコースとしては、優しいコースかと思いますので、ぜひトライしてみてください。

なお、熊が出没する注意書きありますので気をつけましょう!

区間 時間
秋田駒ヶ岳八合目→阿弥陀池 1時間10分
阿弥陀池←→男女岳 登り20分 下り15分
阿弥陀池→分岐(馬場の小路コース) 1時間10分
分岐→横岳 40分

 

まとめ

乳頭温泉は、秋田県にある歴史深い温泉地で、豊かな自然に囲まれた癒しの空間です。この地の特長は、その質の良い湯と、季節ごとに変わる美しい自然の景色にあります。温泉は肌に優しく、美肌効果が高いとも評判です。訪れる人々を魅了するのは、混浴を含む様々な露天風呂で、特に秋の紅葉や冬場の雪景色を眺めながらの入浴は格別の体験と言えます。

この地のもう一つの魅力は、地元の食材を生かした郷土料理です。秋田県の豊かな自然が育んだ素材を使った料理は、訪れる人々に季節感を感じさせ、温泉と合わせて旅の疲れを癒やします。

さらに、乳頭温泉周辺には、多くの観光スポットが点在しています。神秘的な景色が楽しめる田沢湖、武家屋敷が並ぶ歴史ある町並みの角館、そして自然豊かな駒ヶ岳など、これらの場所は乳頭温泉と合わせて訪れることで、より充実した旅行体験を提供します。

そして、地元の人の優しいおもてなしも忘れられません。

ぜひ一度訪れてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

その他観光写真集

乳頭温泉旅行で撮りためた思い出の写真の一部です。

よければ見ていってください。

   

 

 

 

 

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